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「パレスチナを知る映画会」2日目(12.24)

「パレスチナを知る映画会」、2日目が無事に終了しました。

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本日は晴天。
空気がシーンと冷えて、道路は圧雪凍結でツルツルでした。

午前の『ぼくたちは見た』には4名、午後の『ガーダ』には2名の方にご参加いただきました。
みなさんお忙しい時期、映画会のために時間をつくって足を運んでいただいたこと、ありがとうございました。

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上映開始時間には間に合わないけれど、と、途中から参加して下さった方。
「ごくろうさま」と言葉をくれて、その気持ちを届けるためにも来て下さったということが、伝わってきました。

普段から、余計な波風が立たないよう、誰かの目を気にしながら、言葉を飲み込んでいる私たちは、本当に声が必要なこんなときにも、何も言えないでいる。
自分の感じていること、おかしいと思うこと、不安に思うこと、こんな夢がある、こんな楽しみがあるって、もっと自由に心を開いて、言葉にしていくことができたら。

その方と、そんなお話をしました。

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明日25日㈪は、午前6名・午後6名の予約になっています。
3日間の映画会最終日、一人でも多くの方に、この大切な映画を観てもらえることを願っています。

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# by morinokasumi | 2023-12-24 21:31 | 燈日草 | Comments(0)

「パレスチナを知る映画会」1日目(12.23)「世界は私たちを忘れてしまった」

「パレスチナを知る映画会」、1日目が無事に終了しました。

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雪が降って移動の大変ななか、午前中10名、午後9名の方にご参加いただきました。

『ガーダ パレスチナの詩』も『ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち』も、これまでパレスチナに生きる人たちがどれだけ非人道的な扱いを受け、傷ついてきたかが分かる映画です。
そして、そのような行為に身を投じるイスラエルの若い兵士たちの精神もまた、深く病んでいることを感じました。
映画を通して見るあまりに酷い現実に、参加者のみなさんが大きな衝撃を受けていることが伝わってきました。
会場でもお話しましたが、今日はとにかくあたたかくして、ゆっくり休んでいただきたいと思います。
目を逸らさずパレスチナの状況を知る、そう決断し行動を起こしたみなさんに、心からの敬意と感謝を表します。
ずっとあった緊張が、みなさんと顔を合わせることで、言葉を交わすことで、緩んでいくことを感じました。
ありがとうございました。

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明日24日㈰の映画会は、午前中3名、午後1名の予約になっています。
まだまだ席に余裕があります。
飛び込みでのご参加も大歓迎です。

映画会に参加できない方で、今回配布している資料をお求めの方、ご連絡ください。
有料(¥100)にはなりますが、手渡し、郵送にも対応します。

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「世界は私たちのことを忘れてしまった」
映画のなかで、ガザの子どもたちが歌っていました。
こんな状況になってもまだ、世界はその存在を忘れたまま。
小さな小さな手が冷え切っていくのを、ただ見ている。
どんな形でも、意思表示を続けましょう。
忘れてないよ、忘れないよという思いを、停戦というかたちで、一刻も早く届けたい。

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「our childrenポスター」(600円)

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# by morinokasumi | 2023-12-23 19:04 | 燈日草 | Comments(0)

堂々と、誠実に。

帰省していた広島から戻りました。

パレスチナ映画上映会まで、あと3日。
ギリギリになったけど、昨日の夜、ポスターを作成した。
一人でも多くの人に参加してもらいたいと思うのと、そうではなくても、「パレスチナ」が色んな人の目に留まるように。

堂々と、誠実に。_f0281768_20441089.jpg

午前中は昭和村内を、午後からは近隣町村を回って、ポスターの掲示をお願いした。
これまで何回か同じようにしてきたけど、今回は特に緊張して、胃が硬直しているような感じがしていた。
堂々と、誠実に、と自分に声をかけた。

しらかば荘・喰丸小・道の駅・からむし工芸博物館・公民館・振興公社・大芦家・とある宿・ちゃランドリー・やまか食堂・オーハラ堂・味楽・ジーママ・ハシノハシ・ソコカシコ・奥会津書房。
(敬称略)

これまでお願いに行ったことのなかったお店にも、行かせてもらった。
「おおまた(集落)の、カンケヨウコです」とドキドキしながら挨拶をして、
「民報サロン読んでたよ。いい文章だなぁと思ってた」と言ってもらったときには、本当にうれしかった。
大きいサイズと小さいサイズ、両方貼るって言ってくれたお店の人。
そこでは、「早く停戦してほしいなぁ」ってそういう話もできた。

なんだかどんどん、ひとりぼっちになっていくような、だけど、行動することがそういう感覚にさせるなら、どんどんひとりぼっちになれ自分って思って。
勝手な思い込みかもしれないし、自分でそうしているのかもしれないし、そういうこともあるのかもしれない。
だけど、一通り回り終えて、どの場所でもきちんと対応してもらって、受け取ってもらえたことが、本当にうれしくて、ほっとして、泣けてきた。
ありがとうございます。

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喰丸小に行ったとき、校内の無人販売棚に置いている『別冊会津学2』が一冊売れていて、やった!と思って貯金箱から1,500円を取り出した。
それを、ポスター(小)を挟んでいたクリアケースに入れ、そのまま村内を回って、終えたとき。
あれ…500円玉がない…。
カバンや車のなかを探してもなくて、どこかで落とした~~~って、めちゃガッカリして、それでももしかしたらと、立ち寄った場所の何人かに聞いてみたら、とある場所の敷地内に落ちていた!!!
よかった!
500円は大きい!

12月20日㈬現在の予約状況は、以下の通りです。

23日㈯ 10:00ー8人 13:00ー5人
24日㈰ 10:00ー1人 13:00ー3人
25日㈪ 10:00ー3人 13:00ー3人            

ぜひ、ご参加ください。
ちいさく本屋も開きます。



# by morinokasumi | 2023-12-20 20:43 | 燈日草 | Comments(0)

「our childrenポスター」

画家山口法子さんと、福岡県にある焙煎/書店「ナツメ書店」さんが制作された「our childrenポスター」を「燈日草」で販売します(A4サイズ¥600)。

1枚につき200円が、パレスチナの人道支援を行う団体に寄付されます。
現地での支援により良く届いてほしいという思いから、最良と考える寄付先を、ナツメ書店さんと山口法子さんがその都度相談の上決定されています。
残りの売上は、販売経費と継続的な活動経費(ポスターの増刷等)に充てられます。
ご質問など、山口さんまでご連絡ください。
mail / norikoyamaguchi8@gmail.com

*画像はオンラインショップ「etohon」よりお借りしました。

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とてもかなしくて、やさしい絵。
意思として願いとして、たくさんの場所に掲げられてほしいと思います。

12月23㈯24㈰25㈪の上映会のときに販売しますが、昭和村内、お近くの方お届けします。
ぜひご連絡ください。

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山口さんからのメールのなかに「各地でパレスチナのために動いている人がいて、ほんとうに心強いです」という言葉がありました。
わたしも、そう思います。

今日も、原爆ドームの前に立つ人がいる。
どこにいても、そのことを思い浮かべる。

関心を持って調べていると、世界中でたくさんの人が発信をしたり、行動を起こしていることが分かります。
虐殺に対して絶対に黙らない、その痛いほどのかなしみの、怒りの熱が、頼りないわたしの燈を、もっと強くしてくれる。


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「ガザの子どもたちは私たちの子どもたち。
もう遅い、でももう一人も殺さないで欲しい」


# by morinokasumi | 2023-12-14 17:18 | Comments(0)

12月23㈯・24㈰・25㈰、パレスチナ映画緊急上映会。

12月23㈯・24㈰・25㈪、福島県昭和村内「喰丸小」にて、
パレスチナに関するドキュメンタリー映画の緊急上映会を行います。



〇23日㈯ 10:00~ 『ガーダ』
      13:00~ 『ぼくたちは見た』

〇24日㈰ 10:00~ 『ぼくたちは見た』
      13:00~ 『ガーダ』

〇25日㈪ 10:00~ 『ガーダ』
      13:00~ 『ぼくたちは見た』

鑑賞料金:一作品一回1,000円
(資料代として+100円程度のご負担をいただくことになるかもしれません)

上映会は予約制です。
各回の定員は、15名程度。
参加のお申し込み、お問い合わせは、以下の連絡先までお願いします。

tomoshibi.sou@gmail.com
090-4657-2562

カンケヨウコ

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12月12日はお母さんの誕生日で、わたしは花を買った。
上映会を開くと決めて、帰省は短縮することに。
飛行機のチケットも取り直した。

一刻も早く、停戦を。
この惨劇を目の前にして、どう在るのか。
ただ黙って、知らないふりをしているのか。
人として生きることを、私たちは問われていると思う。

こうなってしか気づくことができなかった、傷み、助けを求めるパレスチナの人たちの声を、
どう受け止めればいいか分からなくても、
どうしたら受け止め応えられるか、考え、もがき続けたい。
みんなでもがく、その振動が、きっと状況を変えていく。

知ること、学ぶこと、弱い立場にある人と共に立つこと、そのために出来ることを探し試みること。
続けていきたいと思っています。
上映会、ぜひご参加ください。

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# by morinokasumi | 2023-12-12 21:48 | 燈日草 | Comments(0)