夏の星がめぐってきた。

明日、今年初出荷です。

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久しぶりの、かすみ草のかおり。
あたらしい血が、どくんどくん、流れ出す感じがした。
あー来たなぁ、って。
はじまるはじまる。
気持ちが走り出すけど、ゆっくり行こう。

どんどん咲いて、埋もれるくらいになって、ちょっともうそろそろいいです・・・という気持ちになるところは、
雪に似てる。
でも、最初の一片が、ものすごく透き通っていて、何度目でも、うれしくて、感動してしまうのも、雪に似てる。
その透明感に、自分が洗い流されて、何かが吹き込まれるような。

あ、からむしも、それと似てる。

空からの白と、地からの白。
季節とこころをめぐる、白。


# by morinokasumi | 2018-06-17 21:02 | かすみ草

はじまりのかすみ草。

咲いてきました。

繰り返しているようで、いつも、あたらしい。
はじまりの花は、なつかしくて、あたらしくて、いつも特別なかんどうがある。


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さぁ今日は、雨が降ってくれるかなー。
基本的に、じょうろで手かんすいの我が家。
今年は、水やりで手にマメができた。
こんなのはじめて。

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畑を歩きながら、一株一株に、じょうろで水をやる。
生育を見たり、虫や病気がないか、観察すること。
それが大事なんだ、とシショーは言う。
でも、手も腰も痛くなるし、今年は特に回数が多くて、キツイ。
もっと動力噴霧器を使おうよ・・・と弱音をこぼすわたし。


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高千穂で出会った、農家のおじさん。
朝畑に行けば、育てている花にあいさつをする。
病気や虫にやられないで元気でいてくれることに、お礼の言葉をかける。
花と話して、声を聞いて、会話できるようにならない、と。

おじさんのぴかぴか笑顔と、その話を聞いて、
あーじょうろでの水やりは、その時間なんだな、と。


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きれいに咲いてくれて、ありがとうね。
この夏も、よろしくお願いします。


ちいさな星がまたたく、天の川みたい。


# by morinokasumi | 2018-06-15 08:18 | かすみ草

からむしの芽が出た。

5月5日。
からむしの芽、出ていた。

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はじめてみるわけでもないのに、この気持ちはなんだろう、といつも不思議に思う。
言葉にしないほうが、いいような気もする。
なつかしくて、あたらしいもの。

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畑でかすみ草の苗を植えていたら、
山から下りてきたマサルさんが、コゴミを分けてくれた。




# by morinokasumi | 2018-05-06 08:17 | 暮らし

Spring ephemeral スプリング・エフェメラル

数日前、大岐のさくら満開。

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柳沢峠で、たくさんの水色がちらちらと目に映って、車を止めてもらった。
「エゾエンゴサクだ」と。

(写真、うまく撮れなかった・・・)

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こういう植物を「スプリング・エフェメラル」「春の妖精」と呼ぶそう。
まーいろいろなことを、よく知っとるねぇ。
春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす草花の総称で、
直訳すると「春のはかないもの」「春の短い命」

他に、「キクザキイチゲ」(はたおりばな)や

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「フクジュソウ」(福寿草)

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「カタクリ」も、その仲間。
昭和村の春には、妖精がいっぱい。
一瞬の儚さが、満ちる春。
走る車の流れる景色のなかで、立ち止まることができて、よかった。

春の芽吹きや彩りは、なにかのサインのように感じる。
ブナのあおを見ると、なにか、気づいていないこと、気がつかないといけないことがあるような。
なんだろうな、なんだったかな、とぼんやり思ったりする。

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今年はじめて、大芦家で「コーヒーフロート」を。
暑い日は、これが最高にうれしい。

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喰丸小学校のカフェ「SCHOLA(スコラ)」
銀杏の木が見える特等席で、おいしいお蕎麦をいただきました。
とってもすてきな雰囲気。
ちいさな子どもがいる知り合いの二人がやっていて、お家でのしごともたくさんあるなか、
あたらしいことを始める気持ち、すごいなぁと。
旦那さんや、家族の理解や応援もあるんだろうなと思うと、
その人たちの顔も思い浮かんで、お店のあたたかさを、より感じました。

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# by morinokasumi | 2018-05-01 21:12 | 自然

春の一歩。

春のまっさらな大地に、ハウスを建てる。
この作業の先で、花が咲く。

一歩一歩、ゆく。

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もう何もできそうにないときから、やっとなにかができそうになる。
なにかしたくなるときは、自分が大きくなるときよりも、自分じゃないことが大きくなるとき。

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あの、雪が残ってる三角のところ。
なんでだか、あそこではウサギが捕れなかった。

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クマの爪痕。


# by morinokasumi | 2018-04-23 22:52 | かすみ草